2018年 4月
4月28日(土)、沖縄のヘリ基地反対協共同代表の安次富浩さんが、金沢市で講演します。
毎年4月28日(屈辱の日)に実施している沖縄連帯企画ですが、今年は沖縄県の辺野古で「新しい基地はつくらせない」と活動されている安次富浩さんを講師に学習講演会をおこないます。
日時:4月28日(土)14時~15時30分
場所:労済会館ホール(金沢市西念1-12-22)
資料代:500円
どなたでも参加可能です。
4月28日は、何の日でしょうか?
今から66年前の1952年(昭和27年)4月28日に、敗戦国日本が連合国とサンフランシスコ講和条約を結び、主権を回復し国際社会に復帰しました。しかし、沖縄は日本から切り離され、20年間アメリカの施政権の下におかれ占領状態が続きました。アメリカの統治下で、日本国憲法は適用されず、米軍・米兵による事故や事件など人権侵害が横行しました。また、米軍の基地建設が進み「基地の島」が築きあげられました。
現在も米軍基地が居座り、米兵による暴行事件、米軍機からの部品落下事故など後を絶ちません。このような状況をつくりだしたサンフランシスコ講和条約が発効し、沖縄が切り捨てられた4月28日を、沖縄では「屈辱の日」とよんでいるのです。
石川県平和委員会では、毎年4月28日を中心に、辺野古などの沖縄のたたかいに連帯する企画をおこなっています。
今年の4月28日には、安次富浩氏(ヘリ基地反対協議会共同代表)を招いた学習講演会を予定しています。