2010年 7月

平和新聞のPDFを印刷し、スキャナーで画像として取り込みアップロードしました。

スキャナーで取り込んだ画像は、幅600PXに縮小しファイル名「heiwasinbun01.gif」でアップロードしました。

平和新聞のPDFでファイル名を半角の英数字「heisin10725.pdf」にしてからアップロードしました。アップロード後にページに表示されたリンクファイル名(heisin10725.pdf)を平和新聞2010年7月25日号に変更しました。

平和新聞2010年7月25日号【PDF:1.14MB】

by.koino

観光都市・金沢は、かつて北陸の軍事拠点でした。その面影を兼六園を含む金沢城公園周辺に訪ねます。

「軍都・金沢」を巡る遠足に出かけませんか

石川県平和委員会では、これまで多くのグループを案内してきました「観光名所の裏にこんな歴史があったとは…」、「へぇ~知らんかった」など多くの感想も。

(ガイドを希望される方はガイド依頼用紙でお申し込みください。約半日で廻れます)

ガイド依頼用紙ダウンロード

1873年(明治6)に徴兵令が布告され、金沢城内に歩兵1個小隊が置かれました。その後、陸軍第九師団が編成され、半世紀にわたって殆どの戦争に参戦。その間の戦死者は石川県出身者だけでも3万人を超え、死傷者は15万余人を数えました。これは全世帯から1人といえる割合でした。
 現在の金沢城公園周辺にはその歴史を物語る「歩兵第7連隊記念碑」、「司令部庁舎」、「弾薬庫跡」、「松脂採取で傷付けられた松」などの戦跡が残っています。

 また、石川護国神社前には15年戦争を賛美する「大東亜聖戦大碑」が建っています。(石川県平和委員会製作 ガイドマップ№2 「戦争と金沢」より。2007年発行 200円)

日本平和委員会は、1949年に戦後始めて開催された「世界平和大会」に呼応する日本国内での運動のなかで誕生しました。わたしたちは、戦争のない平和な世界、核兵器も軍事同盟も基地もない憲法9条の輝く日本をつくるために活動しているNGO(非政府組織)です。

ニューヨークで署名活動

 

●石川県平和委員会
〒921-8065 石川県金沢市上荒屋1-312
石川学習会館内
TEL.076-240-7192 Fax.076-249-1409

 

 

 

 

 

                              
●1人ひとりが主人公
個人会員制です
  ●地域、職場、学園
から平和の風を   
  ●全国に仲間
平和への大きな力
 
 平和委員会は、個人会員制です。1人ひとりの思いで参加できます。1人ひとりの自発的な行動ほど平和を守る強い力はありません。1人ひとりが主人公。これが平和委員会のモットーです。    “3人寄れば平和委員会”。会員が3人集まれば、そこに平和委員会をつくることができます。思いやアイデアを出し合い、みんなで相談しあって活動をすすめます。草の根の一つ一つが世界を変える大切な力です。    沖縄から北海道まで、全国に500をこえる基礎平和委員会があります。各地の固有の問題に取り組むとともに、憲法や米軍再編など国民的な問題でも大きな力を発揮します。沖縄をはじめとする全国各地の取り組みとの連帯も深められます。  
           
●草の根の取り組みを
土台に
世界の仲間と交流
  1.輝け憲法   2.軍事基地も
基地もノー
 
日本平和大会や原水爆禁止世界大会、さらには毎年夏に行っているピースツアーなどを通じて、平和運動をすすめている世界の仲間と交流を深めています。こうした努力が、世界の平和を脅かす外国軍事基地の撤去を求める国際会議に結びついています。    「九条の会」が発展するよう全国各地でがんばっています。同時に、9条改悪のねらいが日米軍事同盟の地球規模での強化、自衛隊とアメリカ軍が海外でいっしょに戦争できるようにすることにあることを知らせることにも努力しています。    日本をアメリカ軍の司令・出撃基地として強化する在日米軍の再編、自衛隊の一体化を許さないため、関係自治体のみなさんとも連帯して取り組みをすすめています。
■毎年秋に開催している日本平和大会の事務局団体として奮闘しています。
 
           
  3.核兵器のない
世界へ
  4.戦争の反省を
しっかり
 
   地球上には、依然として全人類を何回も絶滅しうる量の核兵器が存在。核兵器廃絶署名、被爆者のみなさんの支援などを原水爆禁止協議会に参加しながらすすめています。
■原水爆禁止世界大会とそれをめざして歩く平和行進の成功のため各地で取り組みをすすめています。
   日本の侵略戦争、広島・長崎への原爆投下。第2次大戦後も続く戦禍。戦争がどんなに悲惨な結果をもたらすかをしっかり学び、再び戦争を起こさせない世論を広げていきます。
■平和のための戦争展や被爆写真展、体験の継承、戦跡ツアー、歴史学習会などを各地で行っています。
 
           

 

石川県に於いても、核兵器使用に反対するストックホルムアピール署名運動(1950年)、内灘での米軍兵器試射反対闘争を始めとする基地撤去闘争、原水爆禁止運動、60年安保闘争など核と安保と憲法をめぐる運動などの中で石川県平和委員会として活動し、大きな役割を果たしてきました。

 

☆☆ ぜひ平和委員会にご入会ください ☆☆

会費:月額350円  平和新聞(毎月3回発行):月額400円  平和運動誌(月刊):月額250円

入会申し込み用紙

日本平和委員会 http://j-peace.org

日本原水協    http://www.antiatom.org

安保破棄中央実行委員会 http://anpohaiki.news.coocan.jp

戦争をさせない石川の会 http://nomorewar-ishikawa.com/

非核の政府を求める石川の会 http://hikakuishikawa.com/

核戦争を防止する石川医師の会(石川反核医師の会) http://ippnw-ishikawa.jp/

市民連合  https://shiminrengo.com/

ピースセンター小松 https://peace-komatsu.com/

『戦争と平和・民主主義』を訪ねるドライブにお誘いします

「石川県平和ガイドマップ」には、①ドラゴン隊とイヌワシ隊(F15戦闘爆撃機40機)からなる航空自衛隊小松基地や同輪島分屯基地=レーダー基地=、陸上自衛隊金沢駐屯地=第14普通科連隊=の基地をはじめ、
 ②「枯れ芝よ団結をして春を待つ」などの反戦川柳を世に問うた鶴彬の二つの句碑や、金沢市内に残る地下軍需工場跡、③「金は一時、土地は万年」のムシロ旗で抵抗した村人と労働者・学生が連帯し、全国の基地反対闘争の先駆となった内灘闘争など18ヶ所をカラー写真で紹介。

 裏面には解説と詳しい道路地図も載っています。マップ片手に「戦争と平和・民主主義」を訪ねてドライブしよう。(石川県平和委員会 2000年発行 400円)

出版物注文用紙