航空自衛隊小松救難隊が米空軍特殊作戦群と演習を実施

6月27日付米軍横田基地ホームページは、6月19日に日本海上空で、米空軍第353特殊作戦群(嘉手納基地)MC-130HコンバットタロンⅡ特殊作戦機と航空自衛隊小松救難隊UH-60J救難ヘリコプターが演習(Exercise Teak Jet)を実施した報じています。

ホームページによると、この演習(Exercise Teak Jet)は、6月9日~21日に実施されたもので、米軍MC-130H特殊作戦機は、キャンプ富士や伊豆半島上空、駿河湾上空、飛騨山脈上空、日本海上空等で低空飛行訓練や空中給油訓練を実施。空中給油訓練では、浜松救難隊と小松救難隊のUH-60J救難ヘリと空中給油を行う画像がアップされています。

小松救難隊の救難ヘリとの空中給油訓練では、暗視ゴーグルを装着して夜間空中給油訓練を行っている画像が掲示されています。伊豆半島周辺や飛騨山脈での低空飛行訓練の画像を見ると、操縦席正面の窓から見える景色からかなり低い高度で飛行していることがわかります。また。富山県上空を飛行している画像もアップされています。

米軍が日本周辺や本土上空を我がもの顔で飛行していることがわかります。そのせいか、この演習の実施について防衛省は一切公表していません。


 

 

 

 

 

 

上左側写真:「日本海上空で小松救難隊と夜間空中給油訓練」  上右側写真:「伊豆半島周辺での低空飛行訓練」・・操縦席正面に海と半島が見える かなり低空 

下写真:「富山県上空を飛行」 ※写真はいずれも米軍横田基地ホームページより転載