4・28「屈辱の日」沖縄連帯講演会を開催しました

4月28日、金沢市内で仲里利信さん(衆議院議員 沖縄4区選出 無所属)を講師に講演会を開催しました。

4月28日は、65年前にサンフランシスコ講和条約が発効した日で、同条約によって沖縄は日本から切り離された(見捨てられた)日でもあります。1972年に日本に返還されるまでの20年間、沖縄はアメリカの施政権の下におかれ、過度な米軍基地の負担、沖縄差別の源流となりました。そのため、4月28日は「屈辱の日」と呼ばれています。

講演の中で仲里さんは、自らが体験した沖縄戦にふれ「戦争は人間が人間でなくなる」と戦争の悲惨さと平和の大切さを語りました。また、「自分は自民党。住民の立場に立つのが本来の自民党で、今の安倍政権がやっていることは自民党本来の姿ではない」と安倍政治を批判。オール沖縄会議の教訓について、「それぞれの小異を腹六分目にとどめて大同団結したこと」と述べ、安倍政治に「オールジャパン」で立ち向かおうと強調しました。そして最後に、「ぜひ辺野古に激励に来てほしい」と沖縄への支援を訴えました。